無期雇用派遣と正社員の違いを比較し、後悔しやすい特徴と7つのデメリットを解説するアイキャッチ画像

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無期雇用派遣はやめとけ?後悔しやすい人の特徴とデメリット7つを解説!

「無期雇用派遣ってどうなんだろう、でも"やめとけ"って声も多くて怖い」――そんな状態、元派遣社員だった私にはすごくよくわかります。

無期雇用派遣は"無期=安定"のはずなのに、なぜ「やめとけ」と言われるのか。それに、実際に働いて後悔した人はどんな点でつまずいたのかも知りたい。

無期雇用派遣そのものが悪いわけではありません。ただし、勤務先や仕事内容にこだわりが強い人は後悔しやすい傾向があります。

この記事でわかること

  • 無期雇用派遣が「やめとけ」と言われる理由
  • 無期雇用派遣で後悔しやすい人に共通する特徴
  • 見落とされがちなデメリット7つとメリット
  • 後悔しないための選び方・判断チェックリスト

 

無期雇用派遣が「やめとけ」と言われる理由

結論からお伝えします。無期雇用派遣は「全員にとってやめとけ」な働き方ではありません。合う人には安定した選択肢になり、合わない人には後悔の原因になります。

 

無期雇用派遣とは?登録型派遣・正社員との違い

無期雇用派遣(常用型派遣)とは、派遣会社と「期間の定めのない労働契約」を結んだうえで派遣先に就業する働き方です。派遣先が変わっても派遣会社との雇用は続くため、登録型派遣のような契約更新の不安がありません。

一方の登録型派遣は、派遣先が決まるたびに派遣会社と有期契約を結ぶスタイルです。契約が切れれば雇用も終わります。無期雇用派遣は、この不安定さを解消する目的で広がってきました。厚生労働省の令和4年派遣労働者実態調査によると、派遣社員のうち常用型派遣(無期雇用派遣)で働く人の割合は46.2%です。決して珍しい働き方ではありません。

項目無期雇用派遣正社員
雇用主派遣会社就業先の企業
雇用期間定めなし定めなし
勤務先の決定派遣会社が決める自社内で配属
昇給・昇進限定的になりやすい評価で上がる
賞与・退職金会社により薄い傾向支給が一般的

 

雇用の安定という点では正社員に近づきますが、勤務先の決定権と待遇には正社員との差が残ります。

なお、無期雇用派遣はもともと無期契約のため、同じ派遣先で最長3年までとする「派遣3年ルール」の対象外です。長く同じ職場で経験を積める点は、登録型派遣にはない強みです。無期雇用派遣と3年ルールの関係は、派遣の3年ルールがひどいと言われる理由を解説した記事でも扱っています。

 

「やめとけ」と言われる3つの背景

「やめとけ」の正体は、正社員との差にあります。主な背景は次の3つです。

「やめとけ」の背景にある3つのズレ

  • 正社員との待遇差(昇給・賞与・退職金)
  • キャリアの築き方のズレ(派遣先での昇進・昇格が基本ない)
  • 「無期=安定」という雇用の安定感の誤解

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無期雇用派遣で後悔した人によくある特徴

デメリットを頭で理解していても、実際に働いてから「思っていたのと違った」と感じる人は少なくありません。ここでは、後悔しやすい人に共通する3つの特徴を見ていきます。

 

正社員登用のチャンスを逃したと感じるケース

無期雇用派遣は派遣先での評価が直接雇用につながる場合もありますが、必ず正社員登用があるわけではありません。「このまま何年働いても、正社員になれる保証がない」と気づいたタイミングで後悔が生まれやすいです。

私自身、正社員として入社したのに実際には派遣先で勤務する働き方だったことがあります。雇用形態だけを見て、実際に働く場所や登用の有無を確認していなかったことが原因でした。契約前に、登用実績や条件を確認しておくことが後悔を避ける第一歩になります。

 

給与・昇給が思ったより伸びなかったケース

給与は派遣会社の制度に沿って決まるため、大きな昇給は見込みにくいケースが多くあります。たとえば「3年働いても時給がほとんど変わらなかった」というように、頑張りが収入に反映されにくい構造そのものに後から気づくパターンです。

 

「派遣」という立場に長期的な不安を感じたケース

雇用は安定していても、所属先はあくまで派遣会社です。所属会社への帰属意識を持ちにくいと感じる人もいます。長く働くほど、「このままでいいのか」という不安が積み重なりやすい点は、契約前に想像しにくい部分です。

将来的に正社員としてキャリアを築きたいと考えているなら、派遣社員が正社員になれないと言われる年齢の壁について解説した記事もあわせて確認しておくと、判断材料が増えます。

 

無期雇用派遣のデメリット7つ

ここからは、無期雇用派遣が「やめとけ」と言われる理由を、具体的な場面とあわせて7つに整理します。どれも"自分に当てはまるか"という視点で読んでみてください。

 

デメリット①:派遣先・仕事を自分で選びにくい

無期雇用派遣は派遣会社との雇用契約のため、配属先は基本的に派遣会社が決めます。希望は伝えられますが、紹介された仕事を断り続けるのは難しい仕組みです。異動や転勤が急に決まる正社員に近い感覚で、会社の指示に従う前提になります。

 

デメリット②:昇給制度が曖昧で給料が上がりにくい

給与は派遣会社の制度に沿って決まります。頑張って成果を出しても、昇給額が数十円単位にとどまるような場面が起こりやすいのが実情です。

 

デメリット③:賞与・退職金が正社員より少ないことが多い

賞与や退職金は派遣会社によって有無も金額も異なります。同期入社の正社員と賞与額を比べて差を感じるなど、長期で働くほどこの差は積み重なっていきます。

 

 デメリット④:派遣先での昇進・昇格は期待しにくい

就業先での評価制度の対象外になることが多く、現場でどれだけ成果を出しても役職には就けないというケースが一般的です。「現場で成果を出して引き上げてもらう」という働き方を望む人には物足りなさが残ります。

 

デメリット⑤:スキルや市場価値が上がりにくい場合がある

担当業務が固定されると、数年経っても職務経歴書に書ける経験が変わらないことがあります。将来正社員を目指すなら、契約前にどんな経験が積めるかを確認したいところです。

 

デメリット⑥:待機期間中も自由とは限らない・配属先が変わる

待機期間中も給与が出るのは安心材料ですが、急に研修や別業務を指示されることもあり、完全に自由なわけではありません。プロジェクト終了で配属先が変わり、勤務地や仕事内容が希望と違ってしまう可能性もあります。

 

デメリット⑦:「無期=安定」の思い込みで後から後悔することがある

「無期」という言葉だけで正社員と同じ安定だと考えてしまうと、入社後に待遇差や選択権のなさに気づいて後悔するパターンがあります。「配属先が遠かった」「思っていた働き方と違った」というギャップは、契約前の確認不足から生まれやすいものです。

 

それでも無期雇用派遣を選ぶメリット

デメリットばかり挙げましたが、無期雇用派遣にはちゃんと強みもあります。公平に見ていきます。

主なデメリット

  • 派遣先・仕事を自分で選びにくい
  • 昇給制度が曖昧で給料が上がりにくい
  • 賞与・退職金が正社員より薄い傾向
  • 派遣先での昇進・昇格は基本ない

主なメリット

  • 雇用期間に定めがなく雇い止めがない
  • 待機期間中も給与が支払われる
  • 大手・優良企業に就業しやすい
  • 未経験から事務職などに挑戦しやすい

 

特に、これまで未経験の職種に挑戦したい人にとって、無期雇用派遣は「経験を積みながら安定して働ける」入口になります。アパレルや飲食から事務職を目指す場合、いきなりの正社員転職は難しくても、無期雇用派遣なら段階的にキャリアを見直せます。

 

無期雇用派遣に向いている人・向かない人

結論として、無期雇用派遣は「安定して経験を積みたい人」に向き、「自由度と年収アップを重視する人」には向きません。

向いている人

  • まず安定して職歴・経験を積みたい人
  • 未経験から事務職などを目指したい人
  • 登録型派遣の更新の不安をなくしたい人

向かない人

  • 勤務地や仕事内容を自分で選びたい人
  • 数年で大きく年収を上げたい人
  • 将来は正社員でキャリアを築きたい人

 

もし「向かない人」に当てはまっても、落ち込む必要はありません。次の章で、後悔しないための選択肢を整理します。

 

後悔しないための選び方・判断基準

無期雇用派遣に不安があるなら、選べる道は大きく3つです。焦って今すぐ決める必要はありません。

- 正社員転職を目指す
- 登録型派遣で柔軟に働く
- 納得したうえで無期雇用派遣を続ける

「結局は正社員になりたい」のなら、20代のうちに動くのが有利です。未経験や派遣経験者の正社員転職に強いエージェントを使えば、書類添削から面接対策まで無料でサポートしてもらえます。ひとりで求人を探すより、ミスマッチを避けやすくなります。派遣から正社員になる方法を全ルートで解説した記事もあわせてどうぞ。

 

契約前に確認したい判断チェックリスト

  • 配属先・仕事内容の希望はどこまで通るか確認したか
  • 昇給・賞与・退職金の制度を求人票以外でも確認したか
  • 正社員登用の実績・条件を確認したか
  • 数年後にどんな経験・スキルが身につくか確認したか
  • 登録型派遣・正社員転職という他の選択肢も比較したか

 

すぐ辞めたいときは退職代行という手段も

無期雇用派遣は契約終了日がないぶん、自分から辞める手続きが必要です。引き止めがつらい、すぐに離れたいという場合は、退職代行を派遣社員が使うときの注意点を解説した記事も知っておくと安心です。

 

無期雇用派遣に関するよくある質問

無期雇用派遣は正社員と同じですか?

同じではありません。雇用が安定する点は近いものの、雇用主は派遣会社で、勤務先の決定権や昇給・賞与は正社員と差が出やすい働き方です。

 

無期雇用派遣で後悔しやすい人にはどんな特徴がありますか?

正社員登用を期待しすぎていた人、給与や昇給の伸びを楽観視していた人、派遣という立場に長期的な不安を感じやすい人は後悔しやすい傾向があります。

 

無期雇用派遣を辞めたいときはどうすればいい?

退職の意思を派遣会社に伝えるのが基本です。契約終了日がないため自分から申し出る必要があり、引き止めがつらい場合は退職代行という選択肢もあります。

 

無期雇用派遣は後悔するって本当ですか?

人によります。「無期=正社員と同じ安定」と思い込むとギャップで後悔しがちです。待遇差や選択権を理解したうえで選べば、後悔は避けやすくなります。

 

無期雇用派遣から正社員に転職できますか?

できます。安定して職歴を積めるため、20代なら正社員転職は十分に現実的です。未経験・派遣経験者向けのエージェントを使うと進めやすくなります。

 

まとめ:無期雇用派遣はやめとけ?自分の基準で決めよう

この記事の要点

  • 無期雇用派遣は「全員やめとけ」ではない
  • 後悔しやすいのは、待遇差や登用の不確実性を軽視した人
  • 雇用の安定・未経験挑戦のしやすさは強み
  • 自由度や年収アップ重視なら正社員転職が有利

 

まずは1社、無料相談を申し込んで「自分は無期雇用派遣を続けるか・正社員を目指すか」を専門家と整理してみてください。動き出すと、不安はぐっと軽くなります。

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  • この記事を書いた人

ユルテン

初めまして。ユルテンです。

➤派遣時代の不安や焦りから感じた...
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