派遣社員として働いていた私は、契約更新のたびに「このままでいいのか」という不安と戦い続けていました。
正社員になりたい。でも正社員になったら、激務で消耗するだけじゃないか——そんな板挟みで、転職に踏み出せない日々が続いていました。
もしあなたが今、こんな状態なら、この記事はあなたのために書いています。

- 派遣のままは将来が不安。でも正社員=激務のイメージが怖い
- 「ゆるい正社員」に転職したいけど、どのエージェントを使えばいいかわからない
- 派遣社員でも転職エージェントを本当に活用できるのか、自信がない
- エージェントに登録したのに、希望と全然違う求人ばかり紹介されて疲れた
実は、「ゆるい正社員」に転職できるかどうかは、エージェント選びで8割決まります。
元派遣社員の経験と、実際に複数のエージェントを使った転職経験をもとに書いています。派遣からゆるい正社員を目指す20代のために、失敗しない選び方とおすすめ5社をまとめました。
この記事でわかること
- 派遣からゆるい正社員を目指すときにエージェントが必須な3つの理由
- 派遣経験者がエージェントを選ぶときの5つのチェックポイント
- ゆるい正社員転職におすすめのエージェント5選と比較表
- エージェントを最大限に使い倒す3つのコツ
- 「ゆるく働きたい」を面接でポジティブに伝えるフレーズ集
読み終わると「どのエージェントに登録すればいいか」がはっきり決まります。むずかしい話は一切ありません。
派遣からゆるい正社員を目指すなら転職エージェントが必須な3つの理由
ゆるい正社員の求人は非公開が多く、エージェントを通じないと出会えないケースが多いです。
「ゆるく働ける正社員」はあなた自身が求める働き方にもよりますが、残業が月20時間以下・有給取得率が高いなど求められる条件は似ています。
こうした職場の採用情報は、求人サイトに「ゆるい」と明記されることはありません。企業の内情を把握しているエージェントを通すことが、最短ルートになります。
理由① 「ゆるい職場」の非公開求人にアクセスできる
転職エージェントは、一般公開されていない非公開求人を多数保有しています。「競合他社に知られたくない」という良質な職場ほど、非公開で動く傾向があります。
派遣時代に自力で求人サイトを眺めても、残業実態や有給消化率のリアルな数字はどこにも書いていませんでした。エージェントは企業の採用担当者と直接やり取りしているため、求人票に載らない職場の実態を教えてもらえます。
理由② 書類・面接対策で「派遣経験」を強みに変えられる
派遣社員の書類選考通過率は、正社員経験者と比べてやや低い傾向にあります。
しかしエージェントのサポートを活用すれば、派遣で培った柔軟性・現場対応力・複数職場での適応力を、強みとして企業にアピールできます。職務経歴書の添削から模擬面接まで、すべて無料で受けられます。
理由③ 「残業少なめ」「有給取りやすい」を代わりに交渉してくれる
面接で自分から「残業はどのくらいですか」と聞くのは、なかなか勇気がいります。
エージェントはあなたの希望条件を企業側に代わって伝え、入社前に条件を固めてくれます。派遣時代に感じた「言いたいことが言えないもどかしさ」を、エージェントが解消してくれます。

登録・相談は無料。複数比較した方が条件の良い求人に当たりやすいです。
派遣向き◎
サポート重視
20代向き
1社だけ登録するより、2〜3社比較した方が条件の良い求人に当たりやすいです。
※相談だけでもOKです。
失敗しない!派遣経験者のためのエージェント選び5つのポイント
派遣経験者がエージェントを選ぶときは、「未経験・第二新卒への対応力」と「担当者の相性」が最重要です。
エージェントを選ぶポイントは人によって異なりますが、派遣からゆるい正社員を目指す20代に特化した選び方があります。以下の5点を軸に絞りましょう。
ポイント① 派遣・第二新卒の転職支援実績が豊富か
「派遣=スキルが低い」という偏見を持たず、派遣経験を正しく評価して企業に伝えてくれるエージェントを選ぶことが重要です。
公式サイトに「第二新卒・フリーター・既卒対応」の記載があるか、実績事例が掲載されているかを確認しましょう。
ポイント② 未経験OKの求人比率が高いか
派遣から正社員を目指す場合、職種・業界が未経験になるケースは珍しくありません。
未経験歓迎求人の比率が高いエージェントを選べば、選択肢が一気に広がります。未経験OK求人が全体の50〜75%以上を占めるエージェントが狙い目です。

ポイント③ ワークライフバランス重視の求人情報に詳しいか
「ゆるい正社員」を探すなら、残業時間・有給取得率・離職率といった数字を実際に把握しているエージェントを選ぶことが欠かせません。
初回面談時に「残業の実態を教えてもらえますか」と質問して、具体的な数字で答えてくれるかどうかが見極めのポイントです。
ポイント④ 担当者が本音を受け止めてくれるか
「ゆるく働きたい」という希望をネガティブに捉えず、ポジティブに受け止めて求人を探してくれる担当者かどうかを確認しましょう。
最初の面談で希望を正直に伝えたとき、頭ごなしに否定せず「どんな働き方が理想ですか?」と深掘りしてくれる担当者が理想です。
ポイント⑤ 複数社に登録して比較する
エージェントは1社だけでなく、2〜3社に登録するのが定番です。各社で保有する求人が異なるため、1社だけでは出会えない案件にも幅広くアクセスできます。
担当者との相性も比較できるため、自分に合ったエージェントを選びやすくなります。
派遣からゆるい正社員転職におすすめのエージェント5選
迷ったら第二新卒エージェントneo・キャリアスタート・就職カレッジの3社を軸に、プラスα1〜2社を加えるのがおすすめです。
以下の5社は、派遣から正社員を目指す20代に適したエージェントです。それぞれの特徴を確認して、自分に合ったものから登録してみてください。
① 第二新卒エージェントneo
ネオキャリアが運営する20代専門エージェントで、第二新卒・フリーターの就職支援に特化しています。
1人あたり平均8時間のサポートを投じ、書類選考から面接対策まで徹底して伴走してくれ、書類選考通過率は94.7%と高水準で、累計2万人超の転職支援実績があります。
良い口コミ・評判
- 面談で自分でも気づかなかった強みを引き出してもらえた
- 初めての転職なのに一から丁寧に教えてもらえて安心できた
- 書類添削が細かく、選考通過率が上がった
悪い口コミ・評判(デメリット)
- 担当者によって連絡の頻度にばらつきがある
- 地方の求人数は首都圏・関西より少ない傾向がある

- 書類選考をしっかり対策して通過率を上げたい人
- 1人あたりのサポート時間が長いエージェントを使いたい人
- 初めての転職で転職活動の基礎から教えてほしい人
② キャリアスタート
第二新卒・既卒・フリーターの転職支援に特化したエージェントです。
公式サイト(2025年6月時点)によると内定率86%・定着率92%という高い実績を誇り、2026年4月時点の登録者数は68,165名にのぼります。
良い口コミ・評判
- 模擬面接を何度でもやってもらえて本番に自信が持てた
- フリーターからでも内定が取れた
- 担当者が親切で、転職後も気にかけてくれた
悪い口コミ・評判(デメリット)
- 地方の求人数が少ないと感じる声がある
- 大手企業よりも中堅・中小企業の求人が中心

- 入社後のミスマッチを絶対に避けたい人
- 面接が苦手で徹底的な対策を受けたい人
- 長く働ける「ゆるい職場」を一緒に探してほしい人
③ 就職カレッジ(ジェイック)
ジェイックが運営する、フリーター・既卒・第二新卒・正社員未経験者の就職支援に特化したサービスです。
最大の特徴は無料の就職講座(ビジネスマナー・自己分析等)で、講座修了後は書類選考なしで最大20社と集団面接に参加できます。
公式サイトによると就職成功率81.1%・定着率92.1%、累計就職支援実績は約30,000人超です。
良い口コミ・評判
- 書類選考なしで20社と一気に面接できるのが効率的だった
- 就職講座で社会人の基礎から学べて入社後に役立った
- やる気さえあれば経歴に関係なくサポートしてもらえた
悪い口コミ・評判(デメリット)
- 紹介求人は中堅・中小企業が中心で大手は少ない
- 集団研修のグループワークが苦手な人には合わない場合がある

- 正社員経験がほぼなく、就活の基礎から学びたい人
- 書類選考に通らず困っている人
- まとめて複数社と面接してスピーディーに内定を取りたい人
④ doda(デューダ)
パーソルキャリアが運営する大手総合エージェントで、20〜30代前半の転職支援に強みがあります。
転職サイトとエージェント機能が一体化しており、自分で求人を探しながらキャリアアドバイザーのサポートも受けられます。

- 初めての転職で不安が多く、手厚いサポートを求める人
- 自分のペースで求人探しもしたい人
- 幅広い業界・職種から希望に合う求人を比較したい人
⑤ リクルートエージェント
国内最大級の求人数を誇る総合型エージェントです。
非公開求人も20万件超を保有しており、あらゆる業界・職種への転職に対応しています。ワークライフバランス重視の求人も豊富で、選択肢を広げたいときに必ず登録しておきたい1社です。

- とにかく多くの選択肢の中から比較したい人
- 非公開求人も含めて最大限の情報にアクセスしたい人
- スピーディーに転職活動を進めたい人
エージェント比較表
| エージェント名 | ゆるっと視点の強み | こんな人に |
|---|---|---|
| 第二新卒エージェントneo | 平均8時間のサポートで書類通過率94.7%(※公式) | 書類対策を徹底したい・転職基礎から学びたい人 |
| キャリアスタート | 内定率86%・定着率92%(※公式2025年6月)のマッチング力 | 面接対策を徹底したい・ミスマッチを避けたい人 |
| 就職カレッジ | 書類選考なしで最大20社と面接・就職成功率81.1%(※公式) | 正社員未経験・基礎から学びたい人 |
| doda | 転職サイト+エージェント機能が一体で使いやすい | 自分でも求人を探しながら進めたい人 |
| リクルートエージェント | 求人数・非公開求人数ともに業界最大級 | とにかく多くの選択肢から比較したい人 |

派遣経験者との面談に慣れたエージェントを選ぶのがポイントです。
派遣実績◎
20代派遣◎
フォロー厚い
1社だけ登録するより、2〜3社比較した方が条件の良い求人に当たりやすいです。
※登録しても料金は一切かかりません。相談だけでもOKです。
エージェントを最大限に活かす3つのコツ
「ゆるく働きたい」という希望を隠さず伝え、複数エージェントを比較することで、理想の転職が実現します。
コツ① 「ゆるく働く」を具体的な数字で言語化してから登録する
「ゆるく働きたい」だけでは、担当者も動きにくいです。面談前に以下のような条件リストを作っておくと、希望が正確に伝わります。
- 残業:月何時間以内か(例:月20時間以内)
- 休日:年間120日以上・土日祝休みは必須かどうか
- 有給:年5日以上消化できる環境かどうか
- リモート:週何日以上が理想か
- 給与:手取り何万円以上は必須か
このリストを初回面談で提示すると、担当者は「この人が本当に求める職場像」を理解しやすくなり、的外れな求人を紹介されるリスクが大幅に下がります。
コツ② 最初から正直に本音を話す
「こんなこと言ったらわがままと思われるかも」と遠慮する必要はありません。
担当者に隠せば隠すほど、ミスマッチな求人が集まります。派遣時代に感じていた「働き方への不満」も、具体的に伝えることが転職成功への近道です。
コツ③ 担当者と合わなければ即変更を依頼する
担当者との相性は、転職活動の質を大きく左右します。「プッシュが強い」「仕事希望を頭ごなしに否定された」と感じたら、迷わず担当者変更を申し出ましょう。
ほとんどのエージェントは変更依頼を受け付けています。相性の良い担当者を見つける方が、理想の転職にはるかに早く近づきます。
「ゆるい正社員」への希望を面接でポジティブに伝えるコツ
「ゆるく働きたい」は「長く貢献したい」という言葉に置き換えると、企業に好印象を与えられます。
「ゆるく働きたい」という希望を面接でそのまま口にするのは避けましょう。企業によっては意欲が低いと受け取られるリスクがあります。以下の置き換えフレーズを参考にしてください。
面接での言い換えフレーズ集
- 「残業は少ない方がいい」→「心身を安定させた状態で長期的に貢献できる環境を希望しています」
- 「有給をしっかり取りたい」→「オフの時間に英気を養い、業務効率を高めることを意識しています」
- 「プレッシャーが少ない職場がいい」→「着実に成果を出し続けるためのペース配分を大切にしています」
よくある質問(FAQ)
Q1. 派遣経験しかなくても転職エージェントは使えますか?
使えます。今回紹介した5社はすべて、派遣・フリーター・第二新卒といった「正社員経験がない・少ない」方の転職支援実績が豊富です。エージェントへの登録に職歴の制限はなく、無料で利用できます。
Q2. 複数のエージェントに同時に登録しても問題ないですか?
問題ありません。むしろ2〜3社への同時登録を推奨しています。各社が保有する求人が異なるため、1社だけでは出会えない案件にもアクセスできます。管理の負担が増えすぎないよう、3社を上限の目安にしましょう。
Q3. 「ゆるい正社員」という希望をエージェントに伝えても大丈夫ですか?
大丈夫です。ただし「ゆるく働きたい」という漠然とした表現より、「残業月20時間以内・年間休日120日以上」のように数値で伝えると、担当者が動きやすくなります。具体的な条件を言語化してから面談に臨みましょう。
Q4. 担当者と相性が合わない場合はどうすればいいですか?
担当者変更を申し出てください。「別の担当者にお願いしたい」と伝えれば、ほとんどのエージェントは応じてくれます。転職活動はあなたの人生に関わる大切なプロセスです。担当者選びにも遠慮は無用です。
Q5. 派遣先で正社員登用を狙うのと転職エージェントを使うのはどちらがいいですか?
「ゆるい職場に転職したい」という希望がある場合は、転職エージェントを使った転職の方が選択肢が広がりやすいです。正社員登用は現在の職場環境が固定されるため、今の職場自体がゆるい環境でなければ、希望に合わない可能性があります。

登録・相談は無料。複数比較した方が条件の良い求人に当たりやすいです。
派遣向き◎
サポート重視
20代向き
1社だけ登録するより、2〜3社比較した方が条件の良い求人に当たりやすいです。
※相談だけでもOKです。
まとめ:派遣からゆるい正社員へ、エージェントを味方にして一歩踏み出そう
派遣からゆるい正社員への転職は、正しいエージェント選びと正直なコミュニケーションで実現できます。
派遣時代の「このままでいいのか」という不安は、行動することでしか解消できません。
まずは気になるエージェント1社に登録して、担当者に話を聞いてもらうことから始めてみてください。
